【ライブレポート】豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL、ツアー千秋楽で1stアルバム「突破」リリースを発表
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLが昨日9月8日に東京・神田明神ホールで全国ツアー「MONSTER VENOM TOUR」の最終公演を開催した。 【動画】アンコールの新曲初披露時の様子 MONSTERIDOLはTBS系バラエティ「水曜日のダウンタウン」発のアイドルグループである豆柴の大群、都内某所が合併してできたグループ。ツアーファイナルのために制作された祭り囃子SEに乗ってメンバーが登場すると、会場に詰めかけたテイマー(豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLファンの呼称)から歓声が上がる。8月の栃木公演で初披露された楽曲「イッキイチユウナイト」でライブが始まり、「FLASH」「マラマーラ」などライブ定番曲が立て続けに届けられた。 ライブ中盤には「Sing Along Time!」を提供したJOSE(TOTALFAT)と、グループのボイストレーニングを担当する酒井ゆかが登場し、「Sweet Home」「MUST GO」でコラボ。普段とは異なるアコースティックアレンジで、グループの新たな一面がテイマーに示された。またセットチェンジの合間にはJOSEが「Sing Along Time!」を弾き語りする場面もあり、JOSEはTOTALFATにおいてメンバージェンじなどさまざまな紆余曲折があったことを語る。バンドを辞めようと思ったこともあったことを述べつつ、「バンドを続けて今が本当に楽しい。だからモンアイのみんなもがんばってほしいし、ファンのみんなにも応援してほしい」と話した。 メンバー4人はその後、新衣装をまとって登場し、モンアイとしての1stシングル「わんダーらんど」を歌唱。MCでは豆柴の大群の結成日である12月25日に1stアルバム「突破」をリリースすることを発表し、テイマーからの喝采を浴びた。明るい話題を受けてファンの熱量がさらに高まる中、「HiGH HOPES」「Sing Along Time!」でライブ本編が締めくくられた。 モンアイは本ツアーのアンコールでは毎回新曲を1曲ずつ披露しており、ファイナル公演ではグループのアンセムになりつつある「MUST GO」を歌唱したあとには、同曲とつながっているかのような新曲「Walk」を初披露。アイカ・ザ・スパイは感極まり、声を震わせた。そんな感動的ムードの中、最後には「りスタート」が届けられ、ツアーの幕が降ろされた。「Walk」初披露の様子はモンアイのX公式アカウントなどにアップされた動画で確認できる。 なお本公演では1stアルバムのリリース発表に加え、10月30日に東京・Studio Freedomで自主企画イベント「MONSTER NiGHT」のハロウィンバージョン「MONSTER NiGHT ~NiGHTMARE NiGHT~」が開催されることもアナウンスされた。 ■ MONSTER NiGHT ~NiGHTMARE NiGHT~ 2024年10月30日(水)東京都 Studio Freedom