高野洸、『顔に泥を塗る』でエリート弁護士に 「鬼武になりきって役を作っていけたら」
7月13日より放送がスタートする髙橋ひかる主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『顔に泥を塗る』に、高野洸が出演することが決定した。 【写真】西垣匠演じるモラハラ男・ハル 本作は、ヨシカズ原作の同名コミック(ゼノンコミックス/コアミックス)をドラマ化する“人生逆転ラブストーリー”。運命的に出会ったメイク男子・高倉イヴ(木村慧人)に施してもらったメイクをきっかけに前に踏み出しはじめた主人公・柚原美紅(髙橋ひかる)が、モラハラ男へと変貌した彼氏・結城悠久(西垣匠)に立ち向かい、メイクの力で人生を変えていく。 高野が演じるのは、人と壁を作らず、軽いノリで距離を縮め、一見遊んでいるように見える印象とは裏腹に、実はストレートで司法試験に合格したエリート弁護士の鬼武柊真。あることをきっかけに、美紅や、美紅のモラハラ彼氏・悠久=通称・ハルに近づいていく。 謎に包まれた鬼武だが、高野の印象は「すごくいい人」だという。しかし、この役に挑むにあたり、「僕はコミュニケーション能力がやや低い方だと思うんですけれど、その点、彼はとても高くて、場を明るくする存在」と自身とのギャップを感じているそうで、「鬼武の良さを自分がちゃんと表現して演じられるように、鬼武になりきってコミュニケーション能力を上げて、しゃべる回数を増やして、役を作っていけたらなと思っています!」と意気込みを語った。 髙橋ひかる(柚原美紅役) コメント 高野さんはアーティスト活動も拝見していたので、今回共演できることを嬉しく思います。本作の中では一番お兄さんだと思うのですが、お会いさせていただいて大人の落ち着きを感じました。役どころとしては、かき乱す(!?)役でもあるので、きっとそのギャップを見せてくださると思いますし、私自身も楽しみたいと思います。ぜひ視聴者の方、ファンの方もそこを楽しみにしていただきたいですね! 高野洸(鬼武柊真役) コメント 本作に出演が決まった時の心境 今回お話をいただいて、とても光栄でした。タイトルがすごく印象的で、どんな作品なんだろうと気になりましたし、原作も拝見させてもらって、とても素敵な作品だと感じました。根底は誰も悪くないけれど、考え方次第で変わっていくんだなということを考えさせられました。 “鬼武”をどんな人物だと思うか 僕が演じさせていただく鬼武は、すごくいい人で。僕はコミュニケーション能力がやや低い方だと思うんですけれど、その点、彼はとても高くて、場を明るくする存在だなって思いましたね。でも、それを計算してるというか、そうした方が生きやすく、物事がいろいろうまく進むということを理解してやっている頭のいい人でもあると思うので、鬼武のそういう部分も表現できるといいなと思っています。 主演の髙橋ひかるの印象 髙橋さんは、「もともと友達だったかな?」と感じるくらいとても接しやすい方だなと思いました。ちょっとハスキーっぽい声も魅力的ですね。まだティザー撮影でご一緒しただけですが、その短い時間だけでも明るく、現場のスタッフさんたちと楽しくやっている感じが伝わってきたので、とても居心地のいい現場だなと感じることができました。物語はシリアスなシーンも多いと思いますが、楽しくて明るい現場になるんじゃないかなと思い、今から楽しみです。 視聴者へのメッセージ 鬼武の良さは原作にもたくさん出てきているのですが、それを自分がちゃんと表現して演じられるように、鬼武になりきってコミュニケーション能力を上げて、しゃべる回数を増やして、役を作っていけたらなと思っています!
リアルサウンド編集部