【RISE】鈴木真彦、右ストレートで初回衝撃KO勝ち!剛腕復活の兆し
『RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』 2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール 【フォト】この右でダウンを奪う鈴木! ▼第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R 〇鈴木真彦(日本/ TEAM 寿/同級1位、第5代RISEバンタム級王者) KO 1R 1分26秒 ※右ストレート ●ジェイミー・ゲイマン(フィリピン/WCCS Philippines) 鈴木は、長年55kgトップ戦線で活躍し、2022の『THE MATCH』では、K-1王者・金子晃大に勝利するなど名を馳せた。しかし、ここ5戦では1勝4敗と苦しみ、昨年12月には防衛戦で大﨑孔稀に判定負けで王座を明け渡すと、今年3月には金子にリベンジを許した。 対するゲイマンは、フィリピンのMMA・ボクシングとの三刀流で強いフィジカルを持つ。キックではクンルンファイトや武林風など中国の大舞台でも活躍。地元フィリピンの大会で勝ち星を重ね、今年6月には香港で行われたI-1世界ムエタイ選手権57kg王座を獲得している。 1R、リング中央を取る鈴木は、右ローを強打。鈴木は、接近戦で左右フックを当てて、ダメージを与えると、下がるゲイマンに対して、右のクロスカウンターでダウン奪取。立ち上がったゲイマンに、鈴木は右ローを冷静にヒット、じりじり距離を詰めて、左ボディ打ち、最後は右ストレートを打ち抜き、ダウンを追加。そのままゲイマンは立ち上がることが出来ず。鈴木が圧巻KO勝ちで再起した。 鈴木は、「僕自身久しぶりの試合で、リングは最高です。僕は去年の12月にベルトを取られて、結構負けたりもしてるんですけど、今最高なチームのみんなと絶対に上がっていくので、後ろ振り向かずに、『前の方が強かった』っていう声を覆していくので、絶対来年ベルト取ります。やられっぱなしが嫌なので、K-1にも借りを返しに行くので、期待していてください」とコメントした。