「LIGA Summer Camp 2024 in 北海道」の「コンセプトミーティング」開かれる
またこの「LIGA Summer Camp 2024 in 北海道」には、ロッテでクローザーとして活躍した荻野忠寛さんと、オリックス、日本ハム、ヤクルトで名内野手として活躍した大引啓次さんが、アドバイザーとして参加する。一流の元プロ野球選手の教えを直接受けることができるのも大きな魅力だろう。 このミーティングには、荻野忠寛さんも出席した。 荻野さんは 「このサマーキャンプ、僕自身も非常に楽しみにしていますし、少しでもその選手の将来につながるような手助けができたらと思っています」 と語った。 またNPO法人北海道野球協議会を通じて、大学野球とも連携。一球速報や、LIVE配信なども予定している。
選手の立ち位置
阪長代表は、今回のイベントにエントリーする選手の立ち位置として 1.将来的にプロ野球選手を目指し、甲子園出場を目指し、エース、レギュラーとして活躍している。 2.大学でのプレーを希望。甲子園には届かないかもしれないが、私学、公立でレギュラーとしてプレーしている。 3.部員数の多い高校で出場機会が得られていない。またはチームの人数が少なく公式戦の経験も少ない。 4.海外の高校に通う選手。現在野球部に所属していない選手。野球部のない高校に通っている選手。 の4つを想定、それぞれの選手に出場機会と、野球を心底楽しむ経験を与えるとしている。
参加を決めた動機
参加を決めた選手たちはその動機を以下のように語る。 「高校卒業後も野球を続けたいと考えていて、引退すると実戦練習の機会や試合機会も薄れてしまうと思ったから。全国の人と対戦してみて、自分のボールがどれだけ通用するかワクワクしたから。全国の強打者と真剣勝負したいです!」 「将来、プロ野球選手を目指していて、夢に近づくためのチャンスだと思い応募しました。 小さいころから野球をしていて、持ち味である足の速さや小柄でも飛ばせるんだなという力強さを最大限発揮したいです。50m走は6秒2です。誰にも負けません」 「私は県内で行われたリーガに2度参加しました。その際、多くのことを学びました。技術面では弘前学院聖愛高校さんの外野手とコミュニケーションを取り、どんな意図があって練習に取り組んでいるのか質問しました。そこで野球に対する価値観が拡がり、自分でも取り組むようになりました。(中略)野球を今『愉しむ』ことができていると感じています。また、参加できた際にはスポーツマンシップももっと学び、母校に持って帰りたいです」 「大学野球、社会人野球を目指しています。 そこで、全国の同学年の選手と一緒にやることで、自分の長所、短所を見つけてレベルアップできるのではと思ったため。 また、いろんな指導方法がある中で、試合後の相手チームも一緒に選手間で話し合うと言うことも初めてで興味を持ちました。 初めていく北海道で、野球の技術的にも人間的にもレベルアップしたいと思っています。 野球と真剣に向き合う同級生が集まるこの機会に、全国に友達を作りたいです」