鹿児島県 関東徳高会が総会・懇親会 世代を超えて交流
【東京】関東徳高会(安本実会長、善山徳寿幹事長)は11月23日、2024年度関東徳高会総会・懇親会を品川区立総合区民会館きゅりあんで開いた。来賓、会員合わせ約120人で大盛況となった。20代から80代までの徳之島高校出身者らは、世代を超えて島口を笑顔で交わしながら、交流を堪能していた。 総会に先立って第1部として「歯科医師からみた理想の睡眠の取り方(睡眠時無呼吸から読み解く)」と題して幸多歯科クリニック院長の幸多孝善さんが講演。司会の安本会長に紹介された幸多さんは、やや緊張した表情で登壇。1960(昭和35)年、伊仙町生まれ、鹿児島高校、鹿児島大歯学部を経て千葉・松戸市に90年に開業した幸多さんは「いびきはせいぜい1分間なのです」と話しだした。また力士の大半が、うつ伏せや横向きで寝ていると解説。歯ぎしり、食いしばりを防ぐのは「仰向けで寝ないことが望ましい」と締めくくった。
第2部の総会は郷土遥拝、全員での校歌斉唱に続き、安本会長があいさつ。「思い出話に花を咲かせて」と笑顔で語った。会務報告、監査報告など議事が終了。司会の善山幹事長が「さまざまな場面で力になってくださる先輩方と接点を持つよう、働き掛けている」とした徳之島高校・上田勇一校長のメッセージを読み上げた。谷口そのみ女性部長が来賓を紹介した。
第3部は岡野為久副会長の司会、関初枝さんの舞いで懇親会へ。関西徳緑会・稲田一正会長らのあいさつに続いて余興に。小坂京子さんのマジック、小坂田上さんの歌などが披露された。そんな舞台を大窪伶奈さん、川畑聖音さん、中山鈴花さんら2021年卒のグループが楽しんでいた。奄美市東京事務所主事で同級生の白松俊亮さんから誘われたもの。クイズ大会やカラオケなどで盛り上がった会場は、その後、六調へ。旧校歌斉唱、利成彦顧問の中締めで閉会した。