日本・レバノン国交70周年を記念 世田谷区で「レバノン杉」の植樹式
今年=2024年に日本とレバノンが国交樹立から70年となったことを記念して、東京・世田谷区でレバノン杉の植樹式が行われました。 世田谷区の砧公園で12月17日に行われた植樹式では、国交70周年を記念してレバノンから贈られた2本のレバノン杉が公園内に植えられました。 レバノン大使館によりますと、レバノン杉は高さ40メートル・樹齢2000年になるものもあるといい、国旗にもシンボルとして描かれています。 植樹式には地元住民のほか、レバノンの政府関係者など40人ほどが集まり、両国の平和と発展を祈りました。 レバノン大使館のニダル・ヤヒヤー特命全権大使は「杉の木は文化・文明・宗教、そして自然に対する尊敬と崇敬の対象として、レバノンと日本の共通の絆を成すものです」とあいさつしました。