阪神は先制されると13連敗!ミス連発で首位広島とは3ゲーム差に拡大
(セ・リーグ、広島7-5阪神、13回戦、4日、マツダ)阪神は終盤にミスから崩れ、3連勝を逃した。先発の村上頌樹投手(26)は7回3失点。一回に1点の先制を許し、直後の二回の攻撃では小幡の適時打で同点とし、なお2死一、三塁で打席へ。左前に運んで逆転の適時打とし、これがレギュラーシーズンでプロ初適時打&初打点になった。3―1で迎えた四回は連打と犠打で二、三塁とされ、暴投で1点差。五回にも二、三塁を背負い、遊ゴロの間に同点を許した。 【写真】八回、石井大智が暴投。ボールを追いかける阪神・梅野隆太郎 3―3の八回には2番手・島本が1死一、二塁とピンチを招き、石井にスイッチ。2死満塁から堂林に投じた初球がワンバウンドして暴投となり、勝ち越しを許した。さらに堂林に左越えの2点適時二塁打を浴び、点差を一気に広げられた。 打線は0―1の二回に1死二、三塁から小幡竜平内野手(23)の適時打で同点に追いつくと、村上の適時打、近本の犠飛で3点を奪って逆転。しかし、以降は追加点をなかなか奪えず、逆転を許した後の九回に大山の本塁打などで2点を返すも追いつくことはできなかった。首位の広島とは再び3ゲーム差に広がった。