【陸上】小原響が3000m障害で日本歴代10位の8分25秒92! 「3年ぶりの自己ベスト」/トラック・フェスト
トラック・フェストが5月11日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、男子3000m障害で小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代10位の8分25秒92をマークした。 男子3000m障害の歴代10傑をチェック! 小原は先頭集団に食らいつき、中盤以降は離されたものの、自己ベストを1秒88更新した。2023年ブダペスト世界選手権10位のK.ルークス(米国)が8分15秒08でトップ。青木涼真(Honda)は8分35秒16だった。 小原は宮城・仙台ニ華高時代に3000m障害でインターハイに出場。青学大進学後は1年時から日本インカレに出場し、昨年の日本選手権は4位に入った。学生三大駅伝は昨年の全日本のみの出場で、チームが2年ぶりに総合優勝した箱根駅伝の直後から米国での合宿に参加。4月にGMOインターネットグループに加わっていた。 小原は自身のSNSで「3年ぶりの自己ベストに一安心。合宿は後半戦、さらなる強化を」と綴っている。
月陸編集部