菊池涼介の好守備“2連発” 4回逆転の大ピンチがなんと無失点 観客は拍手で称賛
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-広島(30日、京セラドーム) 広島はセカンド菊池涼介選手の再三のファインプレーで、一打逆転のピンチを無失点で脱しました。 【画像】3試合連続アーチの広島・末包昇大選手 1点リードで迎えた4回、1アウト2、3塁のピンチとなった広島。ここで巨人の打席にはプロ2年目・岡田悠希選手。梶谷隆幸選手の登録抹消もあり、29日に1軍へ合流しました。 フルカウントからの6球目、岡田選手の痛烈な打球は一二塁間へ。この打球をセカンド・菊池選手が捕球すると、そのまま自分で一塁ベースへ猛ダッシュし滑り込みアウト。素早い判断で2アウト目を奪います。
さらにピンチは続き2アウト満塁の場面、菅野智之投手が放った打球は、大瀬良大地投手のグラブをはじきセカンド方向へ。菊池選手はボールまで最短距離で到達すると、素手で打球をつかみ素早く一塁へ送球。間一髪のタイミングでアウトとなり、大ピンチを無失点で乗り切りました。 10年連続でゴールデングラブ賞を受賞している菊池選手にしかできないプレーの数々に、チームメートをはじめ、観客からも称賛の拍手が送られました。