『ドクターY』富田望生が遠藤憲一“海老名”の愛娘役に 田中偉登、あかせあかりも出演
勝村政信が主演を務める『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(テレビ朝日系 11月30日(土)午後9時~10時54分)に、富田望生、田中偉登、あかせあかりの出演が決定した。 【写真】加治(勝村政信)、彩(富田望生)、純也(田中偉登)、莉子(あかせあかり) 12月6日(金)に公開される劇場版をもって、シリーズ完結となることが発表された米倉涼子主演の大ヒット作『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)。そのスピンオフドラマとして、2016年に誕生したのが勝村政信が主演を務める『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。“腹腔鏡の魔術師”と崇められるほど腕はいいが、群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹を主役に据えた大好評シリーズが、3年ぶりに放送される。 第7弾となる今回は、劇場版にも出演する西畑大吾(なにわ男子)に加え、及川光博、そして米倉ら『ドクターX』ファミリーも集結する。 今作では、加地がかつてない受難の日々に直面することに。自身が所属する東帝大学病院のお使いでシンガポールを訪れるも、うっかりギャンブルで一世一代の大ばくちに出てしまい、鮮やかなまでにボロ負け。病院の資金もまるっと溶かしてしまい、借金地獄に突き落とされてしまう。しかも、ある人物から多額の借金を肩代わりする条件として、「東村練を医者にしないでください」という真意不明の依頼を受け…。 このたび、新たに富田望生、田中偉登、あかせあかりの出演が決定。3人は指導医となった加地の下で臨床実習を行う医学生を演じる。 富田が演じるのは、海老名敬(遠藤憲一)の愛娘・彩。過去の『ドクターX』でちらりと、医学部を目指す娘だと語られていた彩だが、姿を現すのは初めて。しかも今回は、無事に念願の医学部へ進学していたことも判明。父が勤める東帝大学病院で「患者さんの力になりたい」という純粋な思いを胸に、臨床実習に臨んでいく。 田中が演じるのは、パリピ医学生の中邨純也。親が都内の一等地に開業したクリニックを継ぐため、内科医を志望する純也は、やけに軽いノリのボンボン体質。彼の軽はずみな行動が、のちに東帝大学病院の威信を揺るがす大騒動に発展してしまい…。 あかせが演じるのは、形成外科を志望する超現実主義の医学生・小石川莉子。「お金になるから」という理由で、美容整形に興味を示す彼女だが…。 さらに、相島一之と宍戸開が演じる加地の同級生も登場。やけに羽振りがいい2人と再会したことで、加地に思いもよらぬ転機が訪れる。 また、「劇場版ドクターX FINAL」の公開記念を記念して、公開初日の12月6日(金)午後8時から、2016年7月に放送されたビートたけしや伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)ら豪華キャストが集結したシリーズ唯一のスペシャル『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』の放送も決定した。 <『ドクターY~外科医・加地秀樹~』あらすじ> 群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む男「東帝大学病院」の外科医・加地秀樹(勝村政信)が、愛してやまない金にあっさり裏切られる緊急事態が発生。病院長・蛭間重勝(西田敏行)のお使いで訪れたシンガポールで、うっかりギャンブルに興じて一世一代の大ばくちに出るも、鮮やかなまでにボロ負け。預かった病院の資金までもまるっと溶かしてしまい、借金地獄に突き落とされてしまったのだ。 しかし「東村練(西畑大吾)を医者にしないでください」という依頼さえ遂行できれば、神原晶(岸部一徳)が多額の借金を肩代わりしてくれるという。東村練とはスチューデントドクターとして、東帝大学病院で臨床実習を行っている医学生。晶はなぜ、練を医者にしたくないのか? その真意を測りかねながらも、背に腹は代えられない加地はすぐさま、指導医として練に接近するのだが…。 練と初めて接触した瞬間から、加地は新たな地獄へと足を踏み入れることになる。というのも…練は成績こそトップだが、態度は史上最悪。加地に対しても不遜な態度で、「あなたから教えてもらうことは何ひとつありません」と言い放ち…。 海老名敬(遠藤憲一)の娘であるスチューデントドクター・彩(富田望生)から寄せられる恋心も、陰で冷徹に踏みにじる練。そんな中、練の父親がなぜか名字の違う楠田永吾(及川光博)であることが発覚。その事実を知った瞬間、加地の脳裏に封印していた18年前の記憶がよみがえり…。
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