大阪・寒気の影響で冷え込み 通天閣では雪予報ネオンも
大阪・寒気の影響で冷え込み 通天閣では雪予報ネオンも THEPAGE大阪
22日の近畿地方は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、各地で雪や雨の降るところがあるなど冷え込んだ。大阪管区気象台によると、同日午後8時の大阪市内の気温は4度。同日の最低気温は2.5度を観測している。あす23日は「この冬一番の寒気」の影響で、西日本を中心に大荒れの天気が予想されている。大阪でも雪の予報が出され、通天閣(大阪市浪速区)のてっぺんにある天気予報ネオンも、下半分が珍しいピンク色に輝いている。 【写真付】通天閣のてっぺん天気予報ネオン点灯操作はこんな感じだ
通天閣では今年2度目の雪予報のピンクネオン
22日夜、大阪市北区の繁華街ではコートやマフラーに身を包んだ会社帰りの人らが、急ぎ足で家路に着く様子が見られた。大阪マルビルの気温計も「4度」を表示しており、寒さに背中を丸めながら歩く人が目立った。 一方、大阪市浪速区の通天閣では、てっぺんにある「光の天気予報」ネオンが、曇りのち雪の予報のため下半分がピンク色に点灯した。 今年は2度目の点灯となるが、大阪ではめったに雪の予報が出ないため、このピンク色の輝きはレアな光景と写真撮影する人の姿が多くみられた。