【#今旬コレクション】本島純政、『未成年』で演じる水無瀬と素は真逆?「明るくて毎日友達とはしゃいでいるようなタイプです」
テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第94回は現在放送中のドラマ『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』(読売テレビほか)で上村謙信さんと共にW主演を務めるcccさんが登場です。 【動画】本島純政が7秒で質問に答えます!「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」 ◆韓国発の同名人気コミックを映像化した本作。正反対で未熟な男子高校生による初々しい純愛ストーリーで、本島さんは感情をあまり表に出さず、人に興味を持たない優等生の主人公・水無瀬仁を演じています。演じるうえで心掛けていることはありますか。 意識しているのは“シーンの一瞬、一瞬を水無瀬として生きること”です。水無瀬をその場に生かすことがリアリティにつながると思うので、型にはまったお芝居をするのではなく、それこそ“どうにでもなれ”というくらい直感で水無瀬に挑んでいます。もちろん原作は大切にしながらも、監督とディスカッションしつつ自分たちならではのエッセンスもプラスしていきたいと思っています。 ◆水無瀬という役柄の魅力はどんなところにあると思いますか。 破天荒なクラスメート・蛭川(上村謙信)が実は家で父親に虐待を受けていることを知って、水無瀬はヤンキーとして周りから遠ざけられている蛭川を自分の家に招き入れるんですが、それはとても勇気がいることだと思うんです。でも僕はそんな水無瀬の心の奥底にある優しさがとても好きで。そうやって蛭川の存在によって水無瀬は心の氷を溶かされていくわけで、その素直さもとても魅力に感じました。 ◆蛭川晴喜を演じる上村さんの印象を教えてください。 謙信君は僕にとっては大先輩だし、イケメンでクールなイメージもあったのでちょっと近寄りがたい存在なのかなと思っていましたが、その印象は直接お会いして0.1秒で消え去りました(笑)。声のトーンが柔らかくて話し方も穏やかで、話した瞬間とてもやさしい人だと感じました。今はいろいろな相談に乗ってもらったり、僕の心の支えになってくれています。そうそう、謙信君って見かけによらずめっちゃ食べるんですよ! 現場ではロケ弁を2個食べています(笑)。それでもスリムなのはたくさんダンスをしているからなんじゃないかな。ちなみに僕は体調管理のためにタンパク質を摂ろうと思って、撮影の時は家から鶏の胸肉を持っていきます。前日の夜に低温調理器で4時間くらいかけて調理したものを、ロケ弁と一緒に食べるようにしています。 ◆本島さん自身は水無瀬とは真逆の性格だそうですね。 そうですね。僕は明るくて毎日友達とはしゃいでいるようなタイプです。小学生の頃は成績表のコメント欄に“クラスのムードメーカー”と書かれたこともあります(笑)。