阪神・藤川球児監督がメンバーの宿舎割り振り1、2軍ごちゃまぜプラン「はっきりとした枝分けはしないかも」
阪神・藤川球児監督(44)は9日、春季キャンプでの選手の宿舎の割り振りに柔軟性を持たせるプランを明かした。 【写真】新人合同自主トレで藤川監督も高評価の〝動ける大型捕手〟 「(宿泊)施設はファームだけど練習は1軍に来ることはできる。はっきりとした枝分けはしないかもしれない」 2023年から1、2軍ともに沖縄で春季キャンプを行っているが、昨季までは1、2軍の振り分けに沿って宿舎が分かれていた。 ただ、指揮官は「いいキャリアを送っている選手はいいところから行ってもらわなければならない」と説明。昨年に置き換えれば、調整ペースを任されて具志川で汗を流した岩崎、糸原、原口ら〝実績組〟が、2軍宿舎ではなく1軍宿舎から具志川へ移動するといった形だ。選手のモチベーションの維持も図りながら、最良の策を練っていく。