マスク氏、ドイツ右派支持表明 ショルツ首相を「ばか」と批判
【ニューヨーク共同】米実業家イーロン・マスク氏は20日、X(旧ツイッター)で、排外主義を掲げて支持を拡大するドイツの右派政党、ドイツのための選択肢(AfD)への支持を表明した。ドイツのショルツ首相を「無能なばかだ」と批判し、辞任すべきだと投稿した。 ドイツは来年2月に下院選を実施する。マスク氏は2億人以上のフォロワーを持つ自身のアカウントで「AfDだけがドイツを救える」と述べた。 最大野党で支持率首位のキリスト教民主・社会同盟がマスク氏のように政府業務の効率化を進めようとしておらず、AfDとの連携も拒否しているとの女性インフルエンサーの投稿を転載し、コメントした。