U23アジアカップ ノックアウトステージ

◇AFC U23アジアカップ カタール2024 準々決勝（日本時間25、26日） U23日本代表は勝てばパリ五輪に王手をかけるカタール戦。 【一覧】全グループステージの結果 試合は前半立ち上がり、相手陣内でボールを奪取した山田楓喜選手がドリブルで持ち込み、左足一閃のミドルシュート。相手GKは全く動けず、前半2分で先制点を挙げました。 しかし前半24分、右サイドからのクロスにアフメド・アルラウィ選手が頭で合わせ失点。さらに後半4分、フリーキックからジャッセム・ガベル選手のヘディングで失点し、逆転を許します。 それでも後半22分に、コーナーキックから木村誠二選手がヘディングで合わせ、同点に追いつくと、延長前半11分には、藤田譲瑠チマ選手の縦パスから、荒木遼太郎選手が細谷真大選手につなげると、右足を振り抜き勝ち越しのゴールを決めました。 延長後半7分には、コーナーキックで弾かれたボールを川崎颯太選手がシュート。これは阻まれますが、こぼれ球を内野航太郎選手が押し込み、4点目を挙げました。 日本は4-2で勝利し、次戦はイラクとベトナムの勝者と対戦。これに勝てばパリ五輪出場権獲得となります。 もう一つの山で試合が行われた韓国対インドネシアの一戦。 前半に15分にインドネシアのラファエル・ストライク選手が先制点を挙げると、前半45分にオウンゴールで韓国が追いつきます。それでもその3分後にラファエル・ストライク選手がロングフィードから左足で押し込む追加点で2-1としたインドネシア。 韓国は後半25分に相手DFに激しいプレスをかけたイ ヨンジュン選手に対し、VARの結果一発退場が宣告。それでも後半39分にホン ユンサン選手とチョン サンビン選手が相手DFを崩し、同点ゴールを挙げました。 試合は延長でも決着がつかず、PK戦に持ち込まれます。キッカーは12人目まで続く接戦となりましたが、イ ガンヒ選手が失敗し、韓国は10PK11で敗戦。五輪連続出場が『9大会』でストップしました。