若狭で寒ブリの豊漁続く 高浜で4000匹、美浜町日向で3500匹、小浜で800匹 年明け以降も続く予想【福井】
福井テレビ
この冬、若狭湾では相次いでブリの豊漁が続いています。年末を控えた26日も各地の定置網に大量のブリがかかり港は活気づいていました。 小浜市の小浜漁港では26日朝、高浜町和田の定置網にかかった脂の乗った寒ブリ約2000匹がコンテナで運ばれ、県漁連の職員らが重さごとに選別していきました。 高浜では、25日も2000匹取れたほか、美浜町日向では、25日、26日合わせて3500匹、また小浜でも25日、800匹の水揚げがあり、12月初めから各地で2023年を上回る豊漁が続いています。 漁連では「12月に入ってから大量に回遊している。一番脂の乗ったおいしい時期だし、正月の商材には欠かせない。年末のこの時期値段も上がる。このブリが入ったおかげで市場関係も浜も賑わう。大変うれしいこと」と話していて、年明け以降も続くと予想しています。 水揚げされたブリは入札にかけられ、主に北陸や東京、大阪など県外の市場へ出荷されるということです。
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