（写真：KBS京都）

江戸時代以降、子どもたちを夢中にさせたおもちゃに関する特別展「こどものおもちゃのむかしといま」が城陽市で開催されています。文化パルク城陽にある城陽市歴史民俗資料館では、夏の特別展を開催しています。江戸時代の銭湯を題材にしたペーパークラフトは、著名な浮世絵師・葛飾北斎が手がけたもので、銭湯の室内深くまで精巧に表現されています。子どもたちを夢中にさせた「ごっこ」遊びのおもちゃのうち、大きくても軽いブリキの電車は小さい子にも人気の定番おもちゃです。一方、一世を風靡したリカちゃんなどの人形は、着せ替えも含めて長きにわたって人気を集めています。資料館では、親子3世代などで見学してほしいと話しています。この特別展は8月25日まで開かれています。