「さっぽろ雪まつり」臨場感お届け ミハル通信が22.2ch音声伝送に成功
ミハル通信は、情報通信研究機構(NICT)が主催した「2024さっぽろ雪まつり」(2月4~5日)での伝送実証実験に参加した。 この実証実験で、さっぽろ雪まつり会場の様子を同社の22.2chイマーシブマイクで集音し、ELLシステムで大阪会場までリアルタイム伝送を行い、臨場感の高い音場を再現することに成功。 今回、さっぽろ雪まつり会場では、22.2chイマーシブマイク、8K対応のELL8Kエンコーダー/デコーダー、4K/2K対応のエンコーダー/デコーダーで高臨場感音響伝送が可能なELL Lite(試作機)が実験に使用された。 大阪会場ではELL8Kデコーダー/エンコーダー、ELL Lite、22.2ch対応イス型スピーカーを用い、さっぽろ雪まつり会場の映像と共に高臨場感のある音で現場の様子を届けた。
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