楽天初代GMマーティ・キーナートさん死去 78歳 球団が追悼コメント発表
スポーツライターでプロ野球楽天の初代GMやシニアアドバイザーを務めたマーティ・キーナートさんが9日に78歳で死去した。シニアアドバイザーを務めていたバスケットボールB1の仙台が10日、公式サイトで発表した。告別式兼お別れの会を後日執り行う予定だという。 【写真】バックに楽天本拠地 日本の野球界を見つめたキーナートさん キーナートさんは1946年、米ロサンゼルス出身で、65年のスタンフォード大在学中に交換留学生として慶大に留学。67年に再来日し、日米を通じたスポーツビジネスに従事した。 74年には太平洋クラブライオンズ(現西武)のフロント入り。その後はスポーツライターや解説者として活躍。2004年には新規参入球団の楽天の初代GMに就任し、その後シニアアドバイザーなどを務めた。18年にはバスケットボールB1の仙台のシニアゼネラルマネジャーに就任した。 楽天球団は公式X(旧ツイッター)で、「20年の長きに渡り、我々と共に楽天イーグルスの発展にご尽力いただき誠にありがとうございました。心からご冥福をお祈り申し上げます」と追悼のコメントを発表した。