J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (11月)【SONAR TRAX】
ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2023年11月は、全4曲が選出された。 「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や番組内コーナー「 PIA SONAR'S LAB.」(ナビゲート:櫻井海音)にて過去に「SONAR TRAX」に選出されてきた面々も含め、SONAR TRAXアーティストをはじめ、未来の注目アーティストを毎週1組ピックアップして特集していく。また、各ワイド番組でも毎日オンエアしている。 ここでは、11月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
1.muque「456」
456 official audio muque(ムク)は昨年結成された福岡在住の4ピースバンド。 バンド名はフランス語で音楽という意味の「musique」と日本語の「無垢」という言葉をかけたもの。2022年6月にファーストシングル「escape」、同年12月には6曲入りEP「tape」をリリース。さらに今年に入ってからもシングル「ブルーライト」「TIME」と精力的に楽曲を世に送り出し続けている。2023年春からはライブ活動も活発化し、各メンバーのテクニックにしっかりと裏打ちされたライブバンドとしてのポテンシャルの高さも見せている。 「456」はデジタルEP「Design」に収録されており、11月1日から先行配信されている。トラックメイク/アレンジを手がけるtakachiの同時代性の高いトラックに、Vo.Asakuraのどこか和を漂わせるメロディーラインが合わさり、独特な世界観を生み出している。
2.ワタナベ・メイ「眩暈」
ワタナベ・メイ - 眩暈 (Official Video) ワタナベ・メイはiPhoneで楽曲制作を行う20歳のシンガーソングライター。R&B/ソウルをはじめ、インディポップや昭和歌謡など様々な音楽からの影響を受けて育つ。不登校をきっかけに中学生の頃から曲作りをはじめ、19歳でアーティストとしての活動を開始。現在は音楽活動の傍ら、大学でアートを専攻し、レコード店でアルバイトをしている。 「眩暈」は11月1日リリースのデジタルEP「光」のリード曲であり、ディストピア的な世界に生きる恋人たちを描いた楽曲。トラックメイクからボーカルレコーディングに至るまでiPhoneで制作され、ワタナベ・メイの豊かな音楽的素養を感じさせるサウンドとなっている。またミックスエンジニアには、TENDRE、Shin Sakiura、tonunなどの作品を手がける佐藤慎太郎を迎えている。