リカルド「予選Q3狙える」満員の母国F1オーストラリアGPに「ロックコンサートのような熱狂ぶりだよね」
F1第3戦オーストラリアGP(メルボルン、アルバート・パーク・サーキット)の初日を終えて、母国GPを迎えているダニエル・リカルド(RB)が次のように語った。 ●【F1第3戦オーストラリアGP】フリー走行2回目の結果、タイム差、周回数 ■ダニエル・リカルド(RB) フリー走行1回目 1:19.274 11番手 25周 フリー走行2回目 1:18.534 12番手、30周 「まず、コースに戻れてよかった。良い結果だ。僕自身にとっても、オスカー(ピアストリ)にとっても、バルテリ(ボッタス)にとっても、もちろん感慨深いものだ」 リカルドは、同郷のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、そしてパートナーがオーストラリア人のバルテリ・ボッタス(Kickザウバー)について触れ、オーストラリアGPについてこう語った。 「観客はロックコンサートのようなクレイジーさで、プラクティスの日にたくさんの人が集まっているよね。アルバート・パークはいつも一日中満員を維持するのがうまいと思う」 「金曜日に観戦に来れば、F1だけでなく、V8、ポルシェ、F2、3...。“オージー(オーストラリア)”のモータースポーツが強いのはいいことだし、フィンランド出身のバルテリのような地域にもそれが浸透しているからね。ここを走ったのは、コースが変更されたばかりの2022年だったと思うけど、以前よりずっと速くなっていて良いことだね」 ■Q3を狙える リカルドは明日はもっと攻められ、Q3を狙えると語った。 「チームとして午前中は先頭でスタートできたと思うし、午後は他のマシンが少しペースを上げたと思う」 「明日はまだQ3が狙えると思う。ストリートサーキットだから、ギリギリまで攻めるコーナーがたくさんあるからね」 「コンディションとグリップはかなり良かったと思うし、走り込むのは楽しかった。今夜は少しやることがあるけど、それほどクレイジーなことはしていない。いつも通り、マシンの微調整を行い、明日につながるはずだ」 「レースペースに関しては、ロングランを少し走ったけど問題なさそうだ。予選でトップ10に入れば、そこからは楽になるだろうね」。