キャサリン皇太子妃、がん治療後に正式に公務に復帰した様子が話題に!
この記事はmadameFIGARO.frに掲載されたものの翻訳版です。 今週の日曜日、第一次世界大戦の終結を記念する11月11日の前日、英国王室メンバーはロンドンの街を行進した。これは、キャサリン皇太子妃にとって、がん治療を終えた後初めての大きなイベントだった。 【写真】厳かな表情で公務を果たしたキャサリン皇太子妃 毎年恒例のように、国王チャールズ3世は11月10日、ロンドンのセノタフ前で行われた伝統的な戦没者追悼日曜日の記念式典に出席した。数千人の退役軍人に囲まれた国王は、息子のウィリアム皇太子と共に、真剣かつ荘厳な姿勢で行進した。パレード形式のこの行事は、第一次世界大戦を終結させる休戦協定が結ばれた1918年11月11日にちなんで「リメンブランス・デー」と呼ばれるその前夜に行われる。この記念式典は、亡くなった兵士たちの記憶を讃えるものである。 毎年恒例の行事で、王室のメンバーは式典の最前列に登場する。パレードは国王チャールズ3世が先頭を務め、その後に息子ウィリアム皇太子、弟エドワード王子、妹アン王女が続く。その後、3人はそれぞれ順番にポピーの花冠をセノタフの前に献花した。この行進は、他の王室メンバーが見守る中で行われ、キャサリン皇太子妃やソフィー妃は外務省のバルコニーからその様子を見守った。 この重要なイベントは、キャサリン皇太子妃が昨年9月に化学療法を終えて本格的に公務復帰したことを意味している。ウィリアム皇太子の妻であり、ほぼ1年間がん治療を受けていた皇太子妃は、今回で2日連続の王室の公務を果たした。実際、キャサリン皇太子妃は11月9日(土)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された記念コンサート「フェスティバル・オブ・リメンブランス」にも出席していた。 text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi