長渕剛（2019年撮影）

　シンガー・ソングライター長渕剛（68）が4日までに、インスタグラムを更新。ファンへの思いを込めた書道を披露した。 【写真】ファンへの思いを込めた書 　6月からスタートしたライブツアーを終えた長渕は「ツアーファイル有明アリーナには10000人以上の仲間が集まった。死力でステージに挑んだ。1日目　2時間40分ノンストップ！2日目！アンコール含め3時間！」と10月18～19日に東京・有明アリーナで開催したライブの盛り上がりをつづった。 　「おまえらが私に求めているものは、破壊と創造！自己肯定、国への怒り、日常のフラストレーションを一気に炸裂させる為の着火！薪をくべ　風を呼び　油を垂らし　さらに薪をくべ　万人の怒りに火をつける。燃えろ！燃えろ！焼き尽くしてしまえ、そんなふざけた昨日までの自分を！」とファンを鼓舞。「復活するのに6日間かかったぜ、てめえら！！気がついたら生きていた。都内を離れ、静かに白い紙に向かった。一気に書いた」とし、大自然の中書道をする写真を投稿した。力強い文字で「生きる」としたためた。 　長渕は「このツアーに参戦してくれたおまえらに今すぐ送りたい言葉。一気に書いた。なぜかわからない。私は残酷なほどにあなたに育てられた。68の私に死ね！と。死力でやれ！と。だから私も死力であなたを愛してる。ありがとうは言わない。死ぬ時に言おう。私が言うあなたとは？そう、、あなただよ、あなた。まぎれもなく共に叫んだてめえらだ！いいか、てめえら！一生一度で良いから次は私のしあわせの為だけに張り裂ける声で私のように歌ってくれ！　長渕剛」とファンへ呼びかけ、自身の名で投稿を結んだ。 　コメント欄には「ライブが終わっても心に灯った炎は燃え続けています」「怒りに火をつけて燃やし尽くすからあんなに楽しいンですね　次こそは倒す!!」「これからも声が枯れるまで一緒に歌います」となど熱い声が寄せられている。