園子温氏、星野源の曲目変更騒動に声明「この度は多大なるご心配やご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」
映画監督の園子温氏が28日、自身の公式サイトに声明を発表。大みそかの紅白歌合戦に出場する歌手・星野源(43)の曲目が「地獄でなぜ悪い」から「ばらばら」に変更された騒動について言及した。 「地獄でなぜ悪い」は、園監督がメガホンをとった同名映画の主題歌だったことから、園監督の過去の報道内容を指摘して、星野が同名の主題歌を歌唱することを疑問視する声が上がり、曲目が変更された。 園監督は「一部の報道等におきまして、紅白歌合戦における星野源氏の曲目変更に関連して、私に関する性加害疑惑が今も残存しているかのような情報発信がなされておりますが、上記疑惑を発信した週刊女性に対しては、過日のご報告のとおり、同社を刊行する主婦と生活社を被告として訴訟提起をし、すでに同社との間で裁判上の和解が成立し、同社における関連するインターネット記事の削除がされております」と説明した。 また、上記疑惑があるかのようにX(旧ツイッター)上で発信を続けている人物との損害賠償訴訟が続いていることも報告。「私においては、上記の解決を待ちまして、改めてこれまでの一連の報道について私の口から直接詳しくご説明を行いたいと考えております」と記し、曲目変更騒動について「この度は多大なるご心配やご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」と謝罪した。
テレビ朝日