【大宮】長沢徹監督「全てのゲーム、襲いかかります」豊川雄太と師弟関係復活「成長できる」
J2に昇格したRB大宮アルディージャは9日、さいたま市内で新体制発表を開催した。 昨季J2昇格に導いた長沢徹監督は、今季J1昇格を目指すことを宣言した。「第1節から38節まで全てのゲーム、襲いかかります。もう1つは信じるに値するチームを最終的に作ります」と力を込めた。 師弟関係も復活する。FW豊川雄太は、ファジアーノ岡山、京都サンガF.C.で長沢監督と共闘。「岡山でも京都でもやってますし、自分が一番その期間に成長できたなという風に感じた。昇格を目指すというこのタイミングがベストだなと思って決断しました」と移籍を決めた。 チームの昇格とともに、自身の成長も止めない。 「選手としてもう一段階上になりたいと思う。それを考えた時に(長沢)徹さんもそうですけど、コーチの戸田(光洋)さんと若宮(直道)さんも一緒にやっているので成長できる舞台はそろっている」 豊川は、高校時代以来の10番を背負う。「プレーが変わるわけでもない」としつつ「しっかりと覚悟は持ってやりたいなとは思います。攻撃、守備でもスイッチを入れられれば」と役割を明かした。 クラブは大手飲料メーカー、レッドブルが株式を100%取得して迎える新シーズン。クラブ名にRBが加わり、エンブレムも変更となった。イベントでは新ユニホームもお披露目された。【佐藤成】