マカオIR運営MGMが映画監督チャン・イーモウ氏と組み制作のレジデントショーが12月15日上演開始へ
マカオの統合型リゾート(IR)運営企業MGMチャイナホールディングス(以下、MGM)は10月25日、世界的に著名な中国の映画監督であるチャン・イーモウ(張芸謀)氏と組み制作を進めてきたレジデントショー『マカオ2049(Macau 2049)』について、今年(2024年)12月15日から同社傘下のIR施設MGMコタイにあるMGMシアターで上演を開始すると発表。 同社によれば、この作品にはチャン監督のほかにも多数の著名なクリエイターらが参画。絶滅の危機に瀕している中国各地の無形文化財の魅力とロボットアームやAIが生成する映像、バイオニックフライングマシンといった最新テクノロジーを芸術的に融合させるアプローチで現代における中国文化の新次元を開拓する内容で、言語や文化の壁を越えて世界中の観客が楽しめるものとし、マカオの新たなカルチャーツーリズムのけん引役を目指す考えとのこと。鑑賞チケットは(2024年)11月2日から正式発売する予定とした。