福井で10月1日スタートする「路線バスデジタルスタンプラリー」

　秋の福井観光をお得に楽しめる「路線バスデジタルスタンプラリー」が10月1日スタートした。対象のバス停41カ所のうち5カ所を巡ると、県内の店舗で使えるデジタル地域通貨が最大1万円分抽選で当たる。若狭牛などが抽選でプレゼントされるWチャンスキャンペーンもあり、秋のバス旅が一段と楽しくなりそう。 　対象となる41のバス停は「東尋坊」や「丸岡城」のほか、「気比神宮」、「道の駅『若狭熊川宿』」など人気の観光スポット最寄りのものがずらり。JRや私鉄の駅近くのバス停も含まれている。 　バス停に設置されたQRコードをスマホアプリ「ふくアプリ」で読み取るとスタンプをゲットできる。1スポットにつき獲得できるスタンプは1個。5個ためて、バス車内に掲示されたキーワードを答えるとプレゼント抽選に応募できる。 　抽選でプレゼントされるのは福井県内の多くの飲食店や土産物店で使えるデジタル地域通貨「ふくいはぴコイン」。1万円分を3人、5,000円分を5人、2,000円分を50人にプレゼントする。 　さらにスタンプを5個集めた人を対象にアンケートに答えるだけで抽選で豪華賞品を贈る「Wチャンスキャンペーン」を実施。プレゼントは若狭牛（1万円相当）が3人、福井県の特産品（3,000円相当）が5人、公共交通グッズが10人となっている。 　スタンプラリーは11月30日まで。賞品の抽選・発送はスタンプラリーの応募期間終了から約1ヵ月半ごろ後の予定。