DOUKI「チャンピオンの器じゃねえ。俺と藤田が、このベルト懸けてやってやるよ」

無念のレフェリーストップとなったYOH

新日本プロレスは4月6日(土)、東京・両国国技館にて『SAKURA GENESIS 2024』を開催した。 【動画】「SAKURA GENESIS 2024」ハイライト（4月6日） 『SAKURA GENESIS 2024』 日時：2024年4月6日(土) 15:30開場 17:00開始 会場：東京・両国国技館 観衆：6,632人 第6試合では「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」が行われ、王者SHOにYOHが挑戦。 同期入門でヤングライオン時代を共に過ごし、海外遠征でもタッグで活動していたYOHとSHO。 その後、海外から帰国するとロッキー・ロメロとのROPPONGI 3Kでもタッグを組みジュニアタッグ王座も獲得。 そんな二人が袂を分かち、HOUSE OF TORTURE入りし無法王者となったSHOに、試合前YOHがベルトを持ち去り「正々堂々、反則なし」での試合を要求していた。 そして迎えた当日、IWGPジュニアヘビー級王座を懸けた一戦は、試合開始僅か1分36秒でYOHの右肩が異常をきたし無念のレフェリーストップとなってしまった。 この状況の最中、藤田晃生とDOUKIがリングに登場し、SHOに次期挑戦を表明。 藤田「オイ、史上最低のチャンピオン！俺がアンタの首を刈りとって、史上最年少でそのベルト巻いてやるよ、覚悟しとけ！」 DOUKI「藤田、オマエの気持ちもわかるよ。でもな、まずはオレだ。去年までの絶対チャンピオンの高橋ヒロムを、直近で俺は倒したんだよ。オマエの前に俺が挑戦する！」 SHO「オイオイ、ふざけんなよ、テメーら！何しにきたんじゃ、オイ。見たろ、今の試合。俺の強さがわからんのか、オイ。オメーみてえなよ、愛媛の田舎モンと、メキシコのド田舎で泥水すすってるようなヤツはよ、オレとは格が違うんだ。オマエらとなんかとよ、やる気まったくねえから帰れや。オイ、メキシコのド田舎と、愛媛のクソ田舎に帰れ、コノヤロー！帰れ帰れ、どけどけどけ、帰れ帰れ！」 これに藤田がSHOにスワンダイブのミサイルキックを発射。 DOUKI「オマエはチャンピオンの器じゃねえよ、オレと藤田が決定戦でやってやる！」 マイクで言い放つとDOUKIがベルトを持ち去った。 ＜試合結果＞ ▼第6試合 60分1本勝負 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 ＜第95代チャンピオン＞ SHO 〇 vs ＜チャレンジャー＞ YOH × 1分36秒 　レフェリーストップ ※SHOが初防衛に成功 ■試合後バックステージコメント 藤田「オイ、史上最低のチャンピオン！　こんなんで勝ったと思うなよ。終わってねえぞ。俺が挑戦してやる！……って、言いたいけど、もう1人出てきたな。DOUKI、お前を倒したら文句なくそのベルトに挑戦していいだろう。必ず倒す。そして！　SHO、テメーの首、刈り取ってやる。覚えとけ！」 DOUKI「（※IWGPジュニアヘビーのベルトを手に）まあよぉ、こんな他人と同じようなマネ、するつもりはなかったんだけどよぉ、SHO！　お前が言ってる『狂ったジュニアのパワーバランスを変える』。それはよぉ、俺もやりたいことだ。でもなぁ、お前のやり方じゃダメだ。毎回毎回よぉ、あんな試合して、オイ、納得すると思うか。お前は、誰がどう見ても、チャンピオンの器じゃねえ。俺と藤田が、このベルト懸けてやってやるよ」 SHO「（※床に倒れ込んで）クソーッ、オイ！　どういうことだよ、この野郎！　オイ、オイ、俺がよ、史上でよ、一番偉大なチャンピオンやぞ！　それにこんなよぉ、恥かかせやがってこの野郎！　アイツら絶対許さねえぞオイ！オイ！　オイ！　あの野郎、やりてえんやったら、予選会やってこいや！　どっちにしろよぉ、どっちが勝ったところでよぉ、またYOHみたいに一瞬で終わって、オイ、オイ、目に見えてんだよ。ただただ俺が防衛記録、余裕で稼いでやるよオイ！　今日みたいによぉ、ザマみろやこのクソッタレが！　覚えとけ藤田、DOUKI、クソッタレがオイ！（※と、立ち去る）（※しばらくして戻ってきて）オイオイオイ、俺のベルトはどこだよ、オイ！　どこ行ったんだオイ！　ベルト！　まさかアイツ……DOUKIか、DOUKIが持ってったんだろ！　ベルト返さんか、このクソッタレが、オイ！　ワシがチャンピオンやぞ、このクソが！　ベルト返せやオイ！（※と、立ち去る）」 ※YOHはノーコメント。 ＜写真提供：新日本プロレス＞