米防衛大手の納品遅れ、中国より大きなリスク-エマニュエル駐日大使
ブルームバーグのデータによると、23年にロッキード・マーチンとRTXは、設備投資に合計41億ドル(約6500億円)を費やしたのに対し、自社株買いに合計189億ドル(約3兆円)を費やした。ロッキード・マーチンはF35を生産している。ブルームバーグはロッキード・マーチン、RTX、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミクスにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
エマニュエル氏は、武器納入の慢性的な遅延は、中国の軍事力を抑止するために米国の同盟国間で高まりつつある連携を損ない、米国の軍人たちを失望させていると述べた。
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Akemi Terukina, Alastair Gale