スーパーボウル58:サンフランシスコ49ers vs カンザスシティ・チーフス 注目選手トップ10 | NFL
4.クリス・ジョーンズ
チーフスディフェンスの中心を担うディフェンシブタックルのクリス・ジョーンズは、今シーズン、スティーブ・スパグヌオロの見事な戦略により、ディフェンスラインで混乱を生み出している。 ブロック・パーディにプレッシャーをかけるあらゆる機会を伺う。シーズン終了後フリーエージェントになると見込まれており、最大のステージで大活躍を目指す。
5.トラヴィス・ケルシー
シーズン序盤は目立った活躍を見せられなかったが、ビルズ戦とレイブンズ戦ではチーフスのタイトエンドとして輝きを見せ、チームの勝利に大きく貢献した。 ケルシーは長年に渡ってマホームズのお気に入りのターゲットだ。フレッド・ワーナー、ドレ・グリーンローを筆頭とする49ersのタフなラインバッカー陣に挑戦を挑む姿は興奮を誘うだろう。
6.ディーボ・サミュエル
5年目のディーボ・サミュエルは、カイル・シャナハンのオフェンスに理想的なワイドレシーバーかもしれない。 スピード、確実なレシーブ、アジリティなど、ワイドレシーバーとして求められる全てのスキルを兼ね備える。さらにタックル突破能力、キャッチ後のヤード獲得力、そしてランゲームにおいても脅威となる多用性も持ち合わせている。 チーフスは大きなジレンマに直面することになる。ディーボに手を焼く一方で、49ersの他の危険なスキルを持つプレーヤーたちにスペースを与えてしまうわけにはいかない。
7.ニック・ボーサ
ディフェンシブコーディネーターのスティーブ・ウィルクスにとって、日曜夜(※現地時刻)の課題の最上位には「マホームズを捕らえること」が掲げられているに違いない。ナイナーズは、ポケットを脱出され、即興のビッグプレーを許さないために、チーフスのクォーターバックを終始圧倒する必要がある。 ニック・ボーサがそのカギとなるだろう。サック総数は今期減少したが、QBプレッシャーは増加している。プレーオフではライオンズ戦で2サックを記録しており、ナイナーズにとってよい兆しとなった。また、オールプロのガード、ジョー・トゥーニーが怪我で出場を逸すことになれば、益々チャンスが広がる。