【NFL】ライオンズの驚異的な逆転勝利を決定づけたKベイツ、「うまくいきすぎだと思った」
チーム公式サイトによると、ベイツは「あんな風に持ち上げられたのは初めてだ。サイドラインにいたみんなが駆け寄ってきて取り囲んでくれるなんて、最高の瞬間だった」と語ったという。
ヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは新人キッカーへの自信を揺るがすことなく、ベイツが木曜日の練習でも似たようなフィールドゴールを決めていたと明かしている。
キャンベルHCは木曜日の練習を振り返りながら「彼を見た瞬間、最初に思ったのはそれだった・・・そしてただただ気分が良かった」とコメント。
「彼なら決めてくれると感じていたし、実際にそうだった。前に出てやり遂げてくれた」
日曜日のプライムタイムに行われた試合は、今季にベイツが決勝フィールドゴールを決めた2回目の試合となった。同点に追いつくために放った58ヤードのキックは、少なくとも1960年以降のライオンズの選手によるフィールドゴールとして3番目に長い距離だった。今シーズン、ベイツは出場した9試合で14回のフィールドゴールをすべて成功させ、その中には50ヤード以上のものが3本含まれている。さらに、ベイツは33回中32回のポイントアフタータッチダウン(PAT)にも成功してきた。
ベイツはクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフが5回ものインターセプトを喫した後に素晴らしいキックを決め、ライオンズが23対7と圧倒的な差をつけられていたハーフタイムからまさかの勝利を収めるのに貢献した。
ベイツは「こんなの自分にはもったいない。子どもの頃はサッカーをしていて、NFLのフットボール選手に憧れていた。単純にここにいることも非現実的だし、まだ実感がわかなくて、つねって確かめているところだ」と話している。