『海のはじまり』第11話 最終話目前で目黒蓮に強烈なパンチ、何も言い返せず呆然
Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTVドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の第11話が、9月16日に放送された。 【関連写真】ドラマ『海のはじまり』より夏(目黒蓮)&海(泉谷星奈) 南雲家を離れて、いよいよ夏(目黒蓮)のアパートで一緒に住むことになった海(泉谷星奈)。新しい図書館、新しい学校、新しい友達。見知らぬ環境で、父と娘の二人だけの暮らしが始まる。だが、その生活は想像していた以上に孤独を募らせるものだった。(以下、ドラマのネタバレを含みます) これまでは、好きなときに好きなだけ“大好きな夏くん”に会えれば良かった海だったが、一緒に住むことになったことで、微妙な心の隔たりが露わになっていく。それは、亡くなってしまった人との距離感だ。水季(古川琴音)が死んでしまったあとも、母親が働いていた図書館に出かけたり、母親からもらった絵本に触れることで、海は常にその存在を感じ続けていた。 だが夏は、「思い出して寂しくなるなら、無理に水季の話をしなくてもいいからね」と海に語りかける。それは彼なりの気遣いだったのだが、「ママがいない人になっている」と海はショックを受けてしまう。ママがいた実感、ママがいた手触りを感じていたい海と、二人だけの新生活を頑張っていきたい夏。その心の隔たりが、黙って水季が働いていた図書館に行ってしまうという、海の“家出”へと繋がってしまう。 慌てて海を迎えにいく夏。そこで彼は、「ママも寂しそうだった。ママいたのに、なんで一緒にいてくれなかったの?まだパパじゃなかったから?なんでママいたときパパになってくれなかったの?」という娘からの言葉を、絨毯射撃のように浴びてしまう。夏は何も言い返すことができず、ただただ茫然自失の表情を浮かべるばかり。 これまでも弥生(有村架純)や朱音(大竹しのぶ)や津野(池松壮亮)から辛辣な言葉をかけられていた夏だったが(津野からは、今回のエピソードで“お前!”と言われてしまっている)、海からも強烈なパンチを受けてしまった。