制服・浴衣撮影会=「性的興行」なので反対→アイドルが疑問符「性的な目で見てるってこと?」
アイドルグループ・仮面女子のメンバーの猪狩ともかが12日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、アイドルの撮影会についての思いを明かした。 【写真】一足先に浴衣でアピール 撮影会に参加する早川夢菜 猪狩は「旧校舎で女性タレントら120人の制服撮影会 『性的興行』と反対も」というネット記事を引用。「制服撮影会を性的興行って…。反対してる人たちは制服姿の子を性的な目で見てるってこと?」と理解に苦しむ思いを吐露。「守るためと言いながら仕事を取り上げ、追い詰めいている現状。これからも私の仲間たちはこの手のクレームでどんどん仕事を失っていくのでしょうか?」と疑問を投げかけた。 撮影会は2年前に閉校した埼玉の小学校の旧校舎で開催される「私立近代麻雀学園」というイベントで、13~15日の3日間でアイドルら120人余りが参加する。公式サイトでは「“本物”の学校を全面貸切!教室、体育館、校庭、屋上、下駄箱 最高のロケーションを舞台に総勢120名以上が出演!さらに今回は浴衣シーンも!“学校×制服×浴衣”フォトジェニック間違いナシのプレミア撮影イベント!」と説明されている。 「※水着の着用はございません」と明記されており、「※施設ルールに反する行為が確認された場合、イベントが中止となる場合がございます。ルールを守ってお楽しみください。」という注意も添えられている。 猪狩が引用した記事によると“近隣住民ら”が「少し前まで子供たちが学んでいた校舎での性的な興行と言え、ふさわしくない」と反対しているという。ただ、市は撮影会の内容をチェックしており、貸し出しを拒否する「理由がない」と説明しているという。 「近代麻雀」を巡っては2023年に、埼玉県内のプールでの撮影会が中止となったことがあった。過去にプールで開催された撮影会で過度な露出の水着撮影が行われたことがあり、反対されたものだった。ただ、この時に中止となった撮影会は複数で、別々の主催者が開催するものだったため、過激なものもソフトなものも一括りに中止とされた形だった。 制服・浴衣撮影会に対する「反対」についてネットでは「それならコスプレの撮影会、お祭りや花火大会の浴衣姿も性的興行になるの?」「この分だとレッドカーペットも性的になるね…」と疑問視する声もあった。 (よろず~ニュース編集部)
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