朝ドラ『ブギウギ』第76回(1月19日)・「すべてを受け止める」の言葉を胸に、スズ子(趣里)が喜劇王タナケン(生瀬勝久)との舞台共演に挑む
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。 第76回(1月19日放送)では、スズ子が日本を代表する喜劇役者・タナケンと共演する喜劇『舞台よ!踊れ!』の幕が上がる。 【写真】閉幕後にスズ子と話すタナケン いよいよ、ヒロイン・スズ子(趣里)が出演する喜劇『舞台よ!踊れ!』の幕が上がる。主演のタナケン(生瀬勝久)から稽古中に「すべてを受け止める」と言われたとおり、スズ子は大阪弁で芝居に挑み、作曲家・羽鳥(草彅剛)の新曲『コペカチータ』を見事に歌い上げる。 舞台は大好評で、タナケンとスズ子のコンビは世間の注目を集める。そんなある日、「村山興業」の社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子と恋人の愛助(水上恒司)のもとにやってくる。矢崎は、愛助の母で社長のトミ(小雪)からある伝言を預かっていて・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。