【山形】性的マイノリティに理解を 鶴岡市で講演会
YTS山形テレビ
LGBTなど性的マイノリティへの理解を深めてもらおうと、おととい(12月14日)鶴岡市で講演会が開かれました。 この講演会は、庄内地域で性的マイノリティへの理解を広める活動をしている「虹をかける会」が主催し、鶴岡市出身のライター田澤健一郎さんが講師を務めました。 田澤さんは今年、性的マイノリティ当事者のアスリートを取材した本を出版。 取材を通して、日本のスポーツ界ではいまだ昔ながらの価値観が根強く、LGBTなどのカミングアウトが難しいと感じたことを説明しました。 そして、都会と比べて理解が進んでいない地方でも、同じ状況が起きているとして、多様性への理解を求めました。 【講師 田澤健一郎さん】「お互いを認め合い理解しあって一人ひとりを大切にしていかないとこれからどんどん人が少なくなっていく町では生活を成り立たせることが大変になっていく」