北海道・小樽市職員、内定辞退率4割 25年春採用 試験を追加実施へ
定例小樽市議会は13日、予算特別委の審議を続けた。2025年春採用の市職員採用試験について、市職員課は内定辞退率が現時点で約4割に上っていると説明した。 【動画】<わくわく おたる水族館>ペンギンの給餌 野生の動き工夫し引き出す 採用試験では事務職や技術職、保育士などを募集。前期試験の合格者31人のうち12人が内定を辞退し、後期試験の合格者18人中、7人が辞退した。学芸員と獣医師は応募がなかった。 市は来春、40人程度を採用予定だが、募集枠に足りないため今後、試験を追加実施する。 採用試験を巡っては、今春採用の内定辞退率が過去10年で最大の5割強となり、PRを強化していた。