鳥インフル県内で2例目:ニワトリ約35万羽の殺処分始まる 胎内市の養鶏場で陽性確認【新潟】
胎内市の養鶏場で見つかった高病原性鳥インフルエンザの疑いのあるニワトリについて、県は遺伝子検査で【陽性】を確認したと発表しました。 【動画】鳥インフル県内で2例目:ニワトリ約35万羽の殺処分始まる 胎内市の養鶏場で陽性確認【新潟】 6日朝から35万羽の殺処分が始まっています。鳥インフルエンザの陽性が確認されたのは、胎内市の養鶏場で約35万羽のニワトリを飼育しています。今シーズン、県内で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、10月末の上越市の養鶏場に続き2例目です。 県は、自衛隊に災害派遣を要請し、6日程度で全ての殺処分を終えるとしています。感染の拡大を防ぐため、陽性が確認された養鶏場から半径10km以内を「搬出制限区域」に設定し、約84万羽の移動を禁止しました。県は「感染した鶏肉や卵が市場に出回ることはない」として冷静な対応を呼びかけています。