「業者に適格性が欠けている」産廃処分場の水質汚染問題 地元住民が原因究明求め陳情書 広島
広島ニュースTSS
三原市にある産業廃棄物の処分場で、基準値を超える水質汚染が確認された問題で、地元住民が、13日、原因究明などを求める陳情書を提出しました。 陳情書を県に提出したのは三原市本郷町の住民グループです。 陳情書で、住民らは「科学的検証に基づいた原因究明」や、「業者に対する重い処分」を求めています。 県は、先月末、問題となっている産業廃棄物処分場から基準値の7倍を超える「水質汚染」を確認していて、事業者に対し改善が確認されるまでは、産業廃棄物の搬入や埋め立てを中止するよう「警告」しています。 この業者が県から行政指導を受けるのはこれで4回目となります。 【三原・竹原市民による産廃問題を考える会・三島弘敬さん】 「業者に適格性が欠けている。やることがすべて悪意に満ちている。停止命令または取り消し処分、4回も重なったら当然そうだと思う。即時レッドカードで退室してもらうしかない」
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