キャサリン妃が戦没者追悼式典に出席!イヤリングでダイアナ妃をオマージュ
今年3月にがんを公表し、9月に化学療法を終えたことを明らかにしていた英キャサリン皇太子妃が、この度リメンバランス・デーと呼ばれる戦没者追悼式典に出席。アイコニックなイヤリングを身に着け、ダイアナ妃をオマージュした。 【写真】オフィシャルな衣装で笑顔を見せるキャサリン妃 Peopleによると、現地時間11月9日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて、第一次世界大戦終結記念日を祝う式典が開催され、キャサリン妃が夫ウィリアム皇太子やチャールズ国王、アン王子夫妻やエドワード王子夫妻とともに出席したそう。 この日妃は、膝丈の黒いコートドレスにシアーなタイツ、そしてリメンバランス・デーのシンボルになっている赤いポピーのブローチをコーデ。毛先を巻いたヘアをサイドに下ろし、耳元にゆれるパールのドロップイヤリングを披露した。 コリンウッド・パール・イヤリングと呼ばれるこのイヤリングは、ダイヤモンドと大粒のパールをあしらったデザインで、ダイアナ妃がかつて所有し、度々身に着けていたものだそう。またキャサリン妃は、婚約時に皇太子から贈られたダイアナ妃のサファイアとダイヤモンドの婚約指輪も着用。がんを公表して以来、エタニティリングを纏う機会が多かったものの、久しぶりの王室行事にはオフィシャルなリングを選んだようだ。 がんを公表して以来、公務の数を厳選している妃だが、翌日ロンドン中心部ホワイトホールの戦没者記念碑で行われた式典にも続けて出席。ここでは、彼女のお気に入りブランドとして知られ、ダイアナ妃も愛したキャサリン・ウォーカーによる黒いコートドレスをチョイス。ここでも亡きダイアナ妃に想いを寄せたようだ。 10日の式典には、スターマー首相ら政府関係者や軍関係者らが参列。世界大戦やその他の紛争で亡くなった人々に敬意を表し、チャールズ国王が花輪を手向けるなどした。