【MLB】Wソックスが今季114敗目 20世紀以降ワースト6位タイの敗戦数に 最多は1962年メッツの120敗
【ガーディアンズ6-4ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間9月12日、ホワイトソックスは本拠地ギャランティードレイト・フィールドでのガーディアンズ3連戦の最終戦を迎え、4対6で敗戦。同地区対決3連戦でスイープ負けを喫し、今季の成績は33勝114敗の借金81となった。ガーディアンズ2番手のニック・サンドリンが8勝目(0敗)を挙げ、5番手のエマニュエル・クラセはメジャー単独トップの44セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは3回6安打5失点で4敗目(0勝)を喫した。 【動画】Wソックスのドミニク・フレッチャーが1点差に詰め寄るタイムリーヒットを放つ 初回にレーン・トーマスの内野安打の間に2点を先制されたホワイトソックスは、3回表にオースティン・ヘッジスの2号ソロとトーマスの2点タイムリーで3点を追加され、5点を追う展開に。3回裏に一死満塁のチャンスが到来し、レニン・ソーサとドミニク・フレッチャーのタイムリーなどで4点を返して1点差に詰め寄ったものの、あと1点が届かないまま8回表に追加点を奪われ、4対6で敗れた。 今回の3連戦でスイープ負けを喫したホワイトソックスは、今季147試合を消化して33勝114敗。20世紀以降では、2019年タイガースに並ぶワースト6位タイの敗戦数となった。20世紀以降のワースト記録は、メッツが創設初年度の1962年に記録した120敗であり、ホワイトソックスが120敗を回避するためには残り15試合で10勝5敗が必要。今季の勝率が.224であることを考えると、残り15試合で10勝するのは不可能に近いだろう。なお、20世紀以降の最低勝率は1916年アスレチックスの.235であり、ホワイトソックスはこの記録を更新する可能性も高い。