田崎史郎氏、「モーニングショー」で国民民主党・玉木雄一郎代表「不倫謝罪」で「思い出した」…2016年の「宮崎謙介さん」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は12日、国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、国会内で会見し、この日朝にウェブサイト「SmartFLASH」で報じられた元グラビアアイドルの39歳の女性タレントとの不倫を認め、謝罪したことを報じた。 【写真】不倫報道を受けて謝罪、頭を下げる国民民主党の玉木雄一郎代表 スタジオには政治ジャーナリストの田崎史郎氏が出演。今回の問題を受け国民民主党は玉木氏の代表続投を了承したが田崎氏は、続投決定に党の体質があるとし「辞任に至ると思ったが、謝罪会見などそのあとの動きをみていると、このまま落ち着くのでは」とし「国民民主党は体質的に『玉木党』で代わる人がいないので玉木氏でいくしかない」と解説した。 さらに「去年の9月に代表選挙が行われて、争った前原誠司さんが去年11月に離党したんです。そうすると玉木さんに反対する勢力がいなくなって、玉木さん1人の党になっているんです。かつ、衆院選挙で圧勝しましたので、玉木さんに文句を言う人がいなくなって玉木さんの党になっています」と指摘していた。 一方で「思い出したのは、2016年に自民党で宮崎謙介さんという議員がいて、その方は当選2回だったんですけど、奥様が出産準備中に不倫していたっていうんで最終的に議員を辞職された」と引き合いに出し「その時、使われた論理は公人にあるまじき行為である、という批判だったんです。今回はその論理は、なくなっているんですけど、宮崎謙介さんより玉木さんの地位の方が高いわけです。当選6回で政党の党首です。だから、公人としての責任はどうなんだろうか?と思います」と疑問を投げかけていた。
報知新聞社