ミキ・昴生「3日間かけて一気見」 初めて『男はつらいよ』シリーズを見たときの心境を語る
お笑いコンビ・ミキの“お兄ちゃん”である昴生さん(38)が27日、東京・葛飾区亀有の映画館で行われた『男はつらいよ』ファン大感謝祭イベントに山田洋次監督(92)、浅草キッド・玉袋筋太郎さん(57)、俳優の北山雅康さん(57)と登場。シリーズへの熱い思いを語りました。 【画像】ミキ・昴生「息子がハマりまくっている」 息子作の剣で“スター・ウォーズごっこ”を楽しむ
イベントで、“寅さん映画を見るのはどんなとき?”という質問をされた昴生さんは、まず『男はつらいよ』にハマったきっかけについて、コロナ禍に当時公開になっていた49作を3日間かけて一気見したことを告白。続けて「日本って、昔、こんなにもキラキラ輝いていて、人間関係が素晴らしいんやって、元気になった」と当時の心境を明かしました。 また、“寅さん”の妹思いでありながら自由奔放な人柄について、「あれを許してくれる人間関係。おおらかさがすごい」と昴生さんが語ると、山田監督は「時代ってこともあると思うんだけど」と話し、渥美さんが演じた“寅さん”の魅力を「一言で言って、自由ってことだと思う」とコメントしました。
■ファンが選ぶ『男はつらいよ』シリーズ上位6作品
このイベントは今年、渥美清さん主演の映画『男はつらいよ』が第1作の公開から、55周年を迎えたことを祝い開催。公開日である8月27日にシリーズ全50作の中から、1位を獲得した作品が上映されることになっていました。ファン投票によって1位に選ばれたのは、太地喜和子さんがマドンナを務めた第17作『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』でした。 2位に選ばれたのは、1969年に公開された記念すべき第1作『男はつらいよ』、3位は浅丘ルリ子さんが出演した第25作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』、4位は竹下景子さんが出演した第32作『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』、5位には第15作『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』と第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』の2作品がランクインしました。