1枚85円でも…値段よりも文字で伝えたい“自分の気持ち” 25年の年賀はがきが岡山市内でも販売開始
岡山放送
2025年の年賀はがきの販売が11月1日から全国一斉で始まりました。郵便料金が改定され、1枚20円以上値上がりしていますが、岡山市の郵便局では買い求める人の姿が多く見られました。 岡山市北区の岡山中央郵便局では地元の園児たちによる演奏が披露され、年賀はがきの販売が始まりました。種類は大阪万博の公式キャラクター「ミャクミャク」や津山市の鶴山公園がデザインされたものなど全部で7つ。 10月、郵便料金が改定され、今回の年賀はがきは1枚63円から85円に値上がりしています。発行枚数はSNSの普及などに伴い14年連続減少していて、今回の値上がりで「年賀状離れ」に拍車がかかることが懸念されていますが、郵便局にはこの日多くの客が訪れ、営業開始と同時に年賀はがきを買い求めていました。 (訪れた人は…) 「手書きなので温かみがある。自分の気持ちを書いて送ることが特別な感じで良い」 「(年賀状を)出す人は決まっているので値段はあまり気にしていない。普段会わない人の体調を聞いたりする」 年賀はがきの受け付けは12月15日から始まります。
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