【MLB】ガーディアンズがサヨナラ勝ち ツインズとの延長戦を制す 2年ぶりのプレーオフ進出が決定!
【ツインズ2-3xガーディアンズ】延長10回@プログレッシブ・フィールド
日本時間9月20日、ガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドでのツインズ4連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に3対2でサヨナラ勝ち。同地区対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えるとともに、2年ぶりとなるプレーオフ進出を決めた。ガーディアンズ7番手のイーライ・モーガンは10回表のツインズの攻撃を無失点に抑え、3勝目(0敗)をマーク。ツインズ6番手のケイレブ・シールバーはサヨナラタイムリーを浴び、4敗目(2勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのアンドレス・ヒメネスがサヨナラタイムリーを放つ 初回にカイル・マンザードの4号ソロで先制したガーディアンズは、先発のジョーイ・キャンティロが5回表に一死1・2塁のピンチを招き、マニュエル・マーゴのタイムリー二塁打に中堅レーン・トーマスのエラーが絡んで2失点。ツインズに逆転を許し、1点を追う展開となった。しかし、6回裏に一死満塁のチャンスを作ると、ブライアン・ロキオの犠飛で同点に。試合はそのまま延長戦に突入し、10回表一死満塁のピンチを切り抜けたあと、10回裏一死1・2塁からアンドレス・ヒメネスがライトへタイムリーを放ち、2年ぶりのプレーオフ進出を決めた。 名将テリー・フランコーナが昨季限りで勇退し、スティーブン・ボート新監督を迎えた今季のガーディアンズだが、ホセ・ラミレスとジョシュ・ネイラーの「30本塁打&100打点コンビ」が牽引する打線と、守護神エマニュエル・クラセを中心とした強力ブルペンを武器に、安定した戦いを披露。駒不足だった先発陣にマシュー・ボイドを加えるなど、シーズン途中の補強もハマった。プレーオフ進出は2022年以来2年ぶり。次は2年ぶりの地区優勝、そして1948年以来となる世界一を目指すことになる。