マチュピチュと福島県大玉村、世界初の友好都市協定を締結
大玉村役場の中沢武志政策推進課長は協定締結を契機に「マチュピチュ村とテレビ電話を用いた子どもたちの文化交流を行いたい」と話した。大玉村の行政経験もマチュピチュ村に伝えていきたいという。マチュピチュ村には今まで他の世界遺産都市などから多くの友好都市協定締結の呼びかけがあったが、今回の大玉村との締結が世界初の友好都市協定だという。 大玉村は平成の大合併の際も村として残り、全国に先駆けて独自の定住政策を進めることで人口が増加し続けている村だ。野内与吉さんという一人の人物が生涯をかけて成し遂げた功績が結んだ2つの村の縁が今後、どのように繋がってゆくのか注目される。 (中野宏一/THE EAST TIMES)