最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング7位。レギュラー落ち!? 21億円のDFは正念場
サッカー日本代表は、AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)の準々決勝でイラン代表に敗れて大会から姿を消した。今大会の日本代表メンバーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2月4日時点)
7位:菅原由勢 生年月日:2000年6月28日(23歳) 最新市場価値:1500万ユーロ(約21億円) 所属クラブ:AZ(オランダ) 23/24リーグ戦成績:16試合0得点4アシスト 日本代表の右サイドバックを務める菅原由勢は、1500万ユーロ(約21億円)の市場価値だ。 菅原は2019年夏にオランダの名門AZに加入した。加入当初はなかなか出番がなかったものの、次第に出番を増やし、2021/22シーズン以降は不動のレギュラーになっている。22/23シーズンは3得点8アシストと、得点関与でも大きく貢献しており、市場価値はクラブで2位まで上昇した。 今季のオランダ1部リーグでは、アジアカップの時期を除いて全試合で先発しており、代役のいない選手として活躍している。ただ、アジアカップではグループリーグで不安定な守備もあり、第3戦以降は毎熊晟矢にポジションを奪われた格好になった。 クラブでも代表でも定位置を手にしていた菅原は、アジアカップで新たな競争に直面した。23歳と若く伸びしろは十分なだけに、この経験を今後の成長に活かしたいところだ。
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