“もし“アメリカが分断され、内戦が起きたら?『シビル・ウォー アメリカ最後の日』本予告映像&本ポスター
A24史上最高のオープニング記録を樹立し、興行収入ランキングで2週連続1位を獲得し話題を集めた10月4日(金)公開の映画『CIVIL WAR』の邦題が『シビル・ウォー アメリカ最後の日』に決定。あわせて、本予告映像と本ポスターが解禁された。 【写真を見る】キルスティン・ダンスト演じるジャーナリストが仲間とともに内戦のなかホワイトハウスを目指す A24が史上最大の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く本作。メガホンをとったのは、『28日後...』(03)で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』(16)で第88回アカデミー賞視覚効果賞に輝いたアレックス・ガーランド。2024年3月のサウス・バイ・サウスウエストにてプレミア上映されると絶賛の声が相次いだ。公開前からSNSを中心に大きな話題となり、世界71の国と地域(7月18日時点)で公開を迎えた本作は、2週連続で全米1位を獲得した。 今回解禁されたのは、カリフォルニアとテキサスの2州だけを表現し、星が2つだけになった星条旗を捉えたシーンから始まる本予告。そして、“19の州が離脱“、“政府軍は兵力を増強“という不穏なニュースや、銃を向ける兵士に対し「僕らは同じアメリカ人だ」と誤解を解こうとするも「どの種類のアメリカ人だ?」と突き返される驚愕のシーンが流れる。さらに14ヶ月の間一度も取材を受けていない、就任“3期目”に突入した権威主義的な大統領や、ホワイトハウスが攻撃される場面も映しだされていく。19の州が離脱し分断、内戦が勃発し戦場と化したアメリカ。4人のジャーナリストたちは、大統領の単独取材を行うために命をかけてホワイトハウスへと向かう…。終わりゆく、世界最大の国家アメリカを”最前線”で映しだす、没入感に目が釘付けになる映像となっている。 あわせて公開されたポスタービジュアルには、マンハッタンを背に堂々と佇む、“アメリカの象徴、自由の女神“の頭上を無数の攻撃ヘリコプターが飛び交い、地上では戦闘のための煙が立ち込める様子が切り取られている。 内線によってディストピアと化したアメリカをリアルに描写する『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。はたして本作ではどのように変貌したアメリカが描かれるのか?ぜひ劇場で目撃してほしい。 文/サンクレイオ翼