第93回選抜高校野球 必勝願い、だるま贈る 市和歌山選手保護者ら /和歌山
<センバツ2021> 市和歌山の選手の保護者らが、甲子園での必勝を願ってだるまをチームに贈った。 だるまは、保護者会役員約10人が大阪府箕面市の勝尾寺(かつおうじ)に必勝祈願に訪れた際、購入した。 半田真一監督(40)が松川虎生主将(3年)に「自分の今思っていることを書け」と指示し、松川主将がだるまの背中に「日本一」と書き込んだ。松川主将は「この文字しか頭に浮かばなかった」と話す。 松川主将の父で保護者会長の倫久(ともひさ)さん(43)は「コロナ禍でも大会開催に向けて尽力してくれた多くの人に感謝し、甲子園という大きな夢の舞台で思う存分暴れてほしい」と話している。【橋本陵汰】