BUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さん死去 代表曲に『JUST ONE MORE KISS』など
5人組ロックバンド・BUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さんが脳幹出血のため亡くなったことを、24日に所属事務所が公式サイトで発表しました。57歳でした。 【画像】19日ライブ中に櫻井さんが体調不良 公演中断に BUCK-TICKは、1987年にビクターインビテーションからデビューし、デビュー後わずか2年の間に日本武道館、東京ドームと席巻。 代表曲には、1988年にリリースした『JUST ONE MORE KISS』や1990年リリースの『悪の華』などがあります。 2017年にデビュー30周年を迎え、MTVの年間の優れたミュージックビデオを発表する音楽アワード『MTV VMAJ 2017』で、現在の日本のミュージックシーンにおいて多大な影響を与えた邦楽アーティストに贈られる特別賞『Inspiration Award Japan』を受賞。 9月にはデビュー30周年を記念した野外ライブを東京・お台場野外特設会場J地区にて開催し、2日間で2万人を集めました。 2023年3月8日『太陽とイカロス』、3月22日『無限 LOOP』の2作のシングル、4月には23枚目のオリジナルアルバム『異空 -IZORA-』を発売。同月から、アルバムを引っ提げたホールツアーで全国を巡り、9月17日・18日にホールツアー、そしてデビュー35周年の締め括りともなるライブ『BUCK-TICK TOUR 2023 異空 -IZORA- FINALO』をメンバーの故郷である群馬・群馬音楽センターにて開催しました。 2023年10月20日からはライブハウスツアー『BUCK-TICK TOUR 2023 異空-IZORA- ALTERNATIVE SUN』がスタート。12月29日には日本武道館公演の開催が決定していました。 櫻井さんは10月19日、KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に、体調不良により病院に救急搬送されていました。