【マレーシア】23年の婚姻件数12.5%減、離婚は8.7%減
マレーシア統計局が21日発表した結婚・離婚統計によると、2023年の国内の婚姻件数は前年比12.5%減の18万8,100件、離婚件数は8.7%減の5万7,835件だった。 婚姻件数の内訳は、イスラム教徒(ムスリム)が16.8%減の14万176件。一方、非ムスリムは2.9%増の4万7,924件だった。州・連邦直轄区別では、スランゴール州が3万7,595件で最多。ジョホール州が2万4,142件、クランタン州が1万6,925件で続いた。首都クアラルンプールは1万217件だった。 結婚年齢の中央値は、男性が28歳、女性が27歳。ムスリムでは男性28歳、女性26歳、非ムスリムでは男性31歳、女性29歳だった。23年に結婚した男性の最高年齢は91歳、女性は86歳だった。 離婚件数は、ムスリムが3.9%減の4万4,322件、非ムスリムが21.4%減の1万3,513件。州・連邦直轄区別では、スランゴール州が1万2,440件で最多。ジョホール州が7,392件、クダ州が4,390件で続いた。クアラルンプールは3,760件だった。 離婚時の年齢の中央値は男性が38歳、女性が35歳。ムスリム男性が37歳、女性が35歳、非ムスリム男性は41歳、女性は37歳だった。